【報告】関西福祉大学にて講義の手伝いをしました。
- さん むーむー
- 6月26日
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兵庫県赤穂市にある関西福祉大学社会福祉学部の1年生を対象とした授業「当事者と福祉」にて、ゲストティーチャーとして招かれたミャンマー出身のミンズさんを、サポーターとしてお手伝いさせていただきました。
この授業は、日本に暮らす外国人がどのような困難を抱え、それに対して私たちに何ができるのかを考える、非常に貴重な機会となったのではないでしょうか。
日本語を流暢に話せる外国人であっても、読み書きが難しいという人は少なくありません。特に、ひらがな・カタカナ・漢字という三種類の文字体系を使い分ける日本語は、外国人にとって非常に難解です。どうすれば相手にわかりやすく伝わり、相手の目標達成を支援できるのか――それを考え、工夫することがとても重要です。
「良かれと思って伝えたことが、かえって相手を混乱させてしまう」――そんな経験を通して、学生たちは多くの気づきを得たのではないかと思います。
言葉だけでは伝えきれないときは、非言語コミュニケーションも大切な手段です。
なにより大事なのは、「答えは一つではない。創意工夫こそがカギ」という姿勢です。
今回の講義内容が、将来誰かのサポートをするときの役に立てれば幸いです。

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